こんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、TOEFLの結果は最短で何日後にわかるのか、スコアレポートの種類や届く時期、TOEFLのスコアが見れない・届かない場合の対処法を解説します。
また、スコアに納得できない場合の対処法、大学・大学院へスコアレポートを直送する方法も解説しています。
TOEFL®️テストの受験を検討している人や進学や就職でTOEFLのスコアレポートが必要な人はぜひ、参考にしてみてください。
eBook版OFFICIAL TOEFL iBT TESTS Vol.1 4th EditionとeBook版OFFICIAL TOEFL iBT TESTS Vol.2 3rd Editionの教材セットです。合計10セットの過去問題を集めており、10回分の同レベル・同形式テストを解き尽くしたら実力アップが狙える教材となっています。
TOEFL iBT®テスト受験でスコアアップを目指している方向けの1冊です(最新の第6版のeBook版)。紙のテキストではなく、ファイル転送サービスを通じPDF書籍をダウンロードしてご利用できるのが特徴です。この参考書にはリーディングセクションやリスニングセクションを知るための演習問題の他に、スピーキングセクションの各出題タイプ別の解答ポイントやライティングセクションでより良い作文を書くためのWriter’s hand bookが付いています。
TOEFL iBTテスト作成団体ETSによる良質なクオリティのアクティビティが60時間、200以上用意された公式eラーニング教材です。利用開始から6カ月間、何度でも繰り返し学習でき(プレポスト、ポストテストを除く)、自分のペースで無理なく確実にスコアアップへの道を目指せます。
TOEFL®テストの結果は最短で何日後にわかる?ネットで見れる?
TOEFL®テストのスコアは留学や海外大学の進学で使われることも多いため、なるべく早く結果が知りたい人もたくさんいます。
TOEFLのスコア結果を最短で確認する方法、種類別にスコア結果がわかる時期について解説します。
TOEFLスコアの確認方法は3つ
TOEFLのスコアは次の3つの方法で確認できます。
オンラインでスコアを確認
TOEFLのスコアは試験実施日から約6日後にETSアカウントから確認できます。
スコア確定後、指定メールアドレスに通知が届くシステムになっているので、通知が受け取れるように設定を確認しておきましょう。
また、ETSアカウントへのログインためにはアカウント作成時に設定したパスワードが必要になるので必ず控えておきましょう。
スコアのPDFファイルをダウンロード
スコアのPDFファイルは試験実施日から約8日後にETSアカウントでダウンロードできます。
また、PDFデータは公式スコアとして自由に使えます。
ただ、提出先の学校や団体によってはスコアレポート原本が求められる場合もあるので、PDFデータを使用する際は提出先が受け入れ可能か事前に確認しましょう。
スコアレポートを郵送
試験実施日から11日以内にペーパー版のスコア(スコアレポート)が郵送されます。
スコアレポートはETSから発行される正式な証明書です。
留学や大学進学など、いかなるシーンでも自分の英語力の証明として使えます。
ただし、受験地によってスコアレポートが届く日数に大きく差があるので、急ぎでスコアレポートが欲しい人は注意しましょう。
TOEFL iBTとITPの結果はいつ出る?
TOEFL iBTのスコアは試験実施日から約6日後にオンラインで確認でき、TOEFL ITPは約12日後に試験実施団体の元へ郵送されます。
ITPのペーパー版は解答用紙が事務局に届いてから採点されるため、デジタル版よりかなり日数がかかります。
また、ITPのスコアは留学や進学などで使う公式スコアとして認められていません。
そのため、公式スコアが必要な場合はiBTも一緒に受験する必要があります。
TOEFL iBT® Home Editionの結果はいつ?
TOEFL iBT® Home Editionのスコアは試験実施日から約6〜10日後にオンラインで確認できます。
PDFデータのダウンロードは約8〜12日後から可能です。
また、TOEFL iBT® Home Editionは公式スコアとして認められているため、獲得したスコアは自由に使えます。
TOEFLの結果は速達?いつ届く?
スコアレポートにはいくつか種類があり、郵送で送付する場合は手続きが必要です。
TOEFLのスコアレポートの種類、郵送時期、速達で郵送できるのかを解説します。
スコアレポートの種類
TOEFLのスコアレポートは2種類あります。
- Official Score Reports:公式スコアレポート
- Test Taker Score Report:受験者用控えスコアレポート
Official Score ReportsはETSから希望の大学・団体へ直送されるスコアレポートです。
Test Taker Score Reportは受験者の手元に届く控え用のスコアレポートで 、大学・団体へ郵送されたスコアを確認するためのものです。
スコア改ざん防止のため、Official Score Reportsは受験者自身が直接受け取ることができないシステムになっています。
スコアレポートはいつ届く?
スコアレポートは試験実施日から4〜6週間後に届きます。
試験申し込み時から試験前日の午後10時までに、ETSアカウント上で手続きをすれば4通まで無料で送付可能です。
また、受験後2年以内であれば1通あたりUS$20で再度郵送することもできます。
そのため、最新のスコアと比較し、より高得点のスコアレポートのみを使うことも可能です。
速達で送ることも可能?
Test Taker Score Reportのみ速達送付が可能です。
期間 | 費用 | 手続き方法 | 到着時期 |
試験申し込み時〜試験前日の午後10時 | US$20 | ETSアカウント | 試験実施日から約2週間 |
試験終了後〜2年以内 | US$40 | 申込日から約2週間 |
ただし、郵便状況によっては遅延する場合もあるので、余裕を持って手続きをしましょう。
スコアに納得できない場合は再採点申請ができる!
TOEFLのSpeakingとWritingセクションのみ、試験から30日以内であればスコアの見直し申請が可能です。
再採点は1度のみ申請でき、料金は1セクションにつきUS$80必要です。
また、再採点によって前回のスコアより上下する場合がありますが、見直し後のスコアが正式スコアとして登録されるため以後の変更はできません。
さらに、試験申し込み時に大学や団体宛にスコアの送付手続きをしている場合、再採点の申請はできないので注意しましょう。
再採点申請の手順
- ETSアカウントへログインし、View Scores and Score Recipientsをクリック
- 見直し希望のセクションをSelect Testから選択
- Score Reviewの案内画面にあるRequest Score Reviewをクリックして申請
- 申請・支払いから3週間以内にオンラインにて結果が通知される
TOEFLのスコアが見れない・届かない場合の対処法
TOEFLは海外にある団体が実施している試験なので、予期せぬトラブルや問題が発生することもあります。
次の4つのトラブルが発生した場合の対処法を解説します。
オンラインでスコアが確認できない
試験日から6日過ぎてもスコア結果が見れない場合は、まだ公表準備が整っていない可能性があります。
また、TOEFLの運営団体は海外にあるため、時差が原因で現地の発表時間になっていない場合もあります。
まずは、日本時間の6日目で発表されているか確認し、まだの場合は少し時間をおいてから再トライしてみましょう。
通知メールが届かない
TOEFLのスコアが公表されたらETSアカウントに登録したメールアドレス宛に通知メールが届きます。
しかし、何らかの原因で通知が遅れていたり、エラーで届かないこともあります。
通知メールが届かなかった場合は、ETSアカウントにスコア結果が発表されていないか確認するのがおすすめです。
また、スマホやパソコンのメール設定によっては迷惑メールフォルダへ振り分けられている可能性もあるので、よく確認してみましょう。
自宅にスコアレポートが届かない
国際郵便は現地での手続きやシステムがしっかりされていなかったり、天候や交通状況によって大幅に遅延することがあります。
そのため、スコアレポートが届かない場合はETSの問い合わせ窓口へ相談し、再送を依頼しましょう。
海外では自己主張しないと問題を解決できない場合が多くあるので、早めに自分からアクションを起こすのが最善です。
誤ってスコアレポートをキャンセルした
TOEFLの受験経験がある人のなかには、誤ってスコアレポートをキャンセルしてしまった人も多くいます。
試験終了後に表示されるCancel Scoreをクリックしてしまうと、スコアの採点がキャンセルされ、スコアレポートも発行されなくなります。
そのため、間違えてスコアレポートをキャンセルしてしまった場合は、早急にキャンセルの取り消し申請をしましょう。
キャンセルの取り消しは試験日から60日以内、US$20を払えば申請できます。
直送が便利!大学・大学院へスコアレポートを送付する方法
大学や大学院へスコアレポートを提出する場合は、ETSから直送してもらう方法がおすすめです。
自宅へ送る場合と同じ料金で送付でき、直送した方がより早く安全にスコアレポートを提出できるからです。
送付方法
送付手続きはETSアカウントや郵送、Faxなどを使ってできます。
ただ、手続きする時期や試験の申し込み方法によって、手続き方法が変わるので注意しましょう。
試験申し込み時 |
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試験申し込み後〜試験前日の午後10時 |
|
試験受験後〜2年以内 |
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到着日数の目安
直送手続きをしたスコアレポートの到着日数は送り先の国によって差があります。
- アメリカ・カナダの大学へ送る場合:試験日から約3週間
- 日本・その他の国の大学へ送る場合:試験日から約4〜6週間
また、国によって国際郵便のシステムや手続き事情が異なるため、受け取りまでに時間がかかる場合もあります。
そのため、直送を希望する場合は余裕を持った日数で手続きを進めましょう。
まとめ
スコアレポートの種類や届く時期、スコアが見れない・届かない場合の対処法、大学・大学院へスコアレポートを直送する方法を解説しました。
TOEFLは進学や就職などさまざまなシーンで使われるので、受験後すぐに結果が知りたい人や早めにスコア結果を受け取りたい人も多くいます。
ただ、スコアだけであればオンライン上で確認できますが、スコアレポートをアメリカ・カナダ以外の国へ送付する場合はかなり日数がかかるので注意が必要です。
また、TOEFLはスコアの再採点を依頼できるので、スコアに納得できない場合は自分のベストスコアを残すためにもぜひ、検討してみましょう。
eBook版OFFICIAL TOEFL iBT TESTS Vol.1 4th EditionとeBook版OFFICIAL TOEFL iBT TESTS Vol.2 3rd Editionの教材セットです。合計10セットの過去問題を集めており、10回分の同レベル・同形式テストを解き尽くしたら実力アップが狙える教材となっています。
TOEFL iBT®テスト受験でスコアアップを目指している方向けの1冊です(最新の第6版のeBook版)。紙のテキストではなく、ファイル転送サービスを通じPDF書籍をダウンロードしてご利用できるのが特徴です。この参考書にはリーディングセクションやリスニングセクションを知るための演習問題の他に、スピーキングセクションの各出題タイプ別の解答ポイントやライティングセクションでより良い作文を書くためのWriter’s hand bookが付いています。
TOEFL iBTテスト作成団体ETSによる良質なクオリティのアクティビティが60時間、200以上用意された公式eラーニング教材です。利用開始から6カ月間、何度でも繰り返し学習でき(プレポスト、ポストテストを除く)、自分のペースで無理なく確実にスコアアップへの道を目指せます。